既に知っていることだろうが、エヴァンゲリオン ANIMAの単行本がついに発売決定となった
1巻と2巻を同時発売、12月上旬の発送開始を予定しており、現時点では予約受付という状況となっている
筆者の記憶では単行本化計画が発表されたのが2013年から2014年あたりなので凡そ4年越しの実現ということになる
本記事はそんなタイムリーなネタに際し、購入を渋っている紳士淑女に向けて存分に催促していこうというものである

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おすすめ点を書き出していく前に、そもそもANIMAとはなんぞやという者のために少しだけ説明を
エヴァンゲリオン ANIMAは、新世紀エヴァンゲリオン(通称:TV版、アニメ版)においてメカニックデザインを担当した山下いくと氏が総指揮を務める小説作品である
電撃ホビーマガジンにて2008年から2013年までの5年間連載され続けたもの
ストーリー展開としては、旧劇場版における補完計画をシンジの搭乗する初号機が妨害することに成功したところから始まり、その後の世界を描いたものとなる
本編であるTV版とは全く別の世界線として製作されたもので、登場するキャラクターや各設定等は原作と大きく異なるものとなっている
詳しくはGoogle先生に教えてもらえたらと思う

ということでANIMAを買おうと思ってもらえるよう購買欲を刺激していこうではないか



ANIMAを買うべき理由其の壱 
エヴァンゲリオンである

何を言っているのかと思われようが、少し落ち着いてほしい
単純だがこれもまた重要なファクター
Qの公開以降、新幹線プロジェクトやその他グッズ類の拡充はあれど、作品としての大きな進展がなかったこともあり、エヴァファンでありながらも一時的にエヴァンゲリオンから身を置いていた者も多いことだろう
しかし今こそ転機
スタジオカラーの公式HPも最新作シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を製作中である旨を改めて表明したばかり
ここへきてANIMAの発売ともなればこちらへ戻ってくる絶好の機会ではないか
しかも本作品は庵野監督も認めた公式小説である
監督本人の意向により執筆されたものともなればもはや庵野作品であると言っても過言ではない
こうなっては買う以外の選択肢があってはならない
そう、あってはならないのだ



ANIMAを買うべき理由其の弐
読むには買うしかない

前述の通り本作品は連載小説である
しかも連載終了からすでに4年以上が経っており、バックナンバーを全て購入するということも今ではほぼ不可能となっている
たまたま中古販売されているものを買い集めるという手段がない訳ではないが、労力と出費を考えれば今後発売される単行本を買う方が効率的であることは明らかだ
そのため、連載当初から電撃ホビーマガジンを購入し続けてきた人でない限り、いまとなっては一から読み始めるということができない状況だ
いや、できなかったのである
単行本として発売されるのだから、今後はいつでも読み返すことが可能になるわけだ
ANIMAが気になっている、読んだことがない、一通りは読んだが廃棄してしまった、そんな者は今回発売の単行本を買う他あるまい



ANIMAを買うべき理由其の参
本編とは大きく異なる世界観


物語の始まりは旧劇場版からの分岐となるがその後のストーリー展開は原作とはかなり異なっている
機体や登場キャラクターの種類も大幅に増え、各機体のデザインがブラッシュアップされ、よりメカメカしい仕上がりとなっている
気になる者は是非ともネットで画像検索をかけてみてほしい
個人的には原作とは全くの別作品と位置付けて捉えているため、これもまたエヴァであるという旨を理解したうえで楽しむことができ一切の差支えはないのだが、やはり気になる者もいよう
「ガンダムのパクリだ」などと揶揄する意見も見られるが、そもそものコンセプトがガンダムのようなものというものであるため、主旨としては全く間違ってはいない
むしろ読者にそう感じさせることができているという点では成功しているとさえ言える
そしてそのような不満点すら補って余りある作品であることも事実
エヴァの名を冠してはいても根本的に原作と異なる作品であるという理解の元であれば最大限楽しむことができよう
無論、この世界観が好きであるという者は無条件で購入すべきであるのだが



ANIMAを買うべき理由其の参
新劇場版との関連性

筆者がいままでずっとANIMAを単行本化してほしいと願っていた最大の理由であり、今回購入を進めていくにあたって一番推していきたい理由でもある
いまやエヴァファンの中では最新作シン・エヴァがいつ公開されるのかということが一番の懸案事項となっていることだろう
しかし少し待ってほしい
カラーが製作を進めているとはいえ、彼らの口ぶりからすると1年やそこらで完成するものでないことは明白だ
となればやはりそれまでに楽しむことのできるコンテンツがあればいいと考えるのは当然と言えるだろう
そこでANIMAである
じつはANIMAにおける設定や登場するキャラ、機体などは新劇場版と酷似しているものが多々存在するのである
新劇場版:序の公開が2007年、ANIMAの連載開始時期と近いこともあり、新劇とANIMAのどちらの設定が元であるかということまでは不明だが、これら二つに関して全く関係性がないとは言えないのが現状
それこそ単に似た設定を併用しているだけという可能性が否めないのも事実だが、一人のエヴァファンとしてはあれこれと憶測を深めてしまうわけだ
ファンの中にはストーリー中での伏線や謎について考察していくことを好む者も多いかと思う
ネット上には情報が公開されているとはいえ、ANIMAを読んだことのない方も多いことであろうから、実例を挙げてしまうとネタバレにつながりかねないので控えさせてもらう
ただ今後のシン・エヴァの展開予想やQでの数々の謎の解明に対して非常に有効と言えるネタが盛り込まれていることは確実とだけ言わせてもらおう
新劇場版とANIMAそれぞれについて共通項や類似点を探していくも良し、より深く相互関係について熟考を重ねるも良し
自分なりの楽しみ方を見つけてもらえたら幸いだ




今回の公式発表では1巻と2巻の発売とのことであるが、山下氏の公式Twitterでの情報によると単行本は全部で5巻構成になるとのことだ
1冊当り1500円であればすべて買い集めると安くはないがそれだけの価値があることは保証できる
是非とも皆にも購入してほしい
そしてエヴァの良さを語らおうではないか